蛸田窯・作陶日記

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2010年 05月 17日

蓋置、棗、茶入など。

蛸田窯は40回くらいの焼成でほぼその使命を終える。

内張りの断熱材が疲弊して、エネルギーの遺漏が顕著になり100℃ほど損失してしまう。
ハイカロリー炭を60個奮発しても1280℃程度で頭打ち現象が起こってしまい、それ以上は昇温しななくなってしまう。
ほぼ毎年1回、リニューアルの時期が来る、築窯が5月の連休だったので毎年この時期になるとその必然性に迫られる。

今日は無理矢理、その窯を補修して最後の焼成を試みた、ほとんどが再焼成品で小物中心、蓋置、棗、茶入、愚意呑などだが、
それはそれで大切な実験の意味も含んでいるので忽せには出来ない。

棗は2点挑戦していたのだが、嵌合部の仕上がりに今一解決策を見出せないでいる。

蓋置きは、先日の水指「智嚢」に合わせて作ってみた、初めての経験だ。

茶入れは随分色々と試みているが、未だ決定的な物は得られていない。

愚意呑は皿もセットで作ってみた。

小振りの茶碗は、少し考えがあってこのサイズで作った物だ。

本日の成果


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蓋置:銘「」高さ 46mm x 口径56mm 底径 58mm 焼締 古信楽/赤土 焼成 2010/5/17


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茶入:銘「」高さ 80mm x 口径 30mm x 外径 74mm 底径 38mm  瑠璃釉/白萩釉 古信楽/赤土 焼成 2010/5/17


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茶入:銘「」高さ 90mm x 口径 31mm x 外径 67mm 底径 50mm 高麗青磁釉 古信楽/赤土 焼成 2010/5/17


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茶入:銘「」高さ 90mm x 口径 31mm x 外径 61mm 底径 31mm 焼締 古信楽/赤土 焼成 2010/5/17


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茶入:銘「」高さ 96mm x 口径 28mm x 外径 56mm 底径 32mm 松葉灰釉/焼締 古信楽/赤土 焼成 2010/5/17


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棗:銘「」高さ 69mm x 口径 58mm x 外径 64mm 底径 43mm 蛸田黒釉 古信楽/赤土 焼成 2010/5/17


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愚意呑:銘「」高さ 52mm x 口径 74mm x 底径 52mm 松葉灰釉 古信楽/赤土 焼成 2010/5/17


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茶盌:銘「」高さ 76mm x 口径 78x74mm 高台径 43mm  土灰釉 古信楽/赤土 焼成 2010/5/17


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茶盌:銘「」高さ 76mm x 口径82x77mm 高台径 48mm 高麗青磁釉 古信楽/赤土 焼成 2010/5/17

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by takodenkama | 2010-05-17 23:30 | 作陶日記 | Trackback | Comments(2)
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Commented by cocoa-tiramisu at 2010-05-29 00:57
こんばんは。
最近自分の窯も疲弊してきてリニューアルの時期が近くなってきているのをヒシヒシと感じております。
過去の志野の実験で相当なダメージが蓄積している模様です。

前回の焼成では棚板が崩壊して、燃料層が悲惨な状態に;;

下から2つ目の古信楽の土灰釉の感じがいいですね!
Commented by takodenkama at 2010-05-31 08:41
貴ブログ拝見いたしております。
新しい土、備前はどんな感じでしょうか?私は未経験です。

このところ小物焼成が続き、そぞろ突き上げてくる欲求に身を任せるべく対自しています。早々


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