蛸田窯・作陶日記

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2010年 11月 06日

古信楽土の茶碗

先日来、毎日この茶碗と茶入2点とを窯の一番下に入れて1300℃で焼成している。

今日で7度目の焼成になった、ほぼ狙い道理の長石の溶融加減となって来たので終わりにしようと思っていたのだが、なんと今日、焼成を終えて十分に冷却もすんだので、やおら窯をあけてびっくり・・・・・・ム・ム・ム・ム・ム・ム!。

上段の棚板が中央から真二つに割れて、茶碗の真上に落下、当然茶碗の口縁部に密着していた・・・・・コレクライノコトデハ、メゲナイゾ!。
 
幸いにも上段の棚板と茶碗の上端の間は1㎝ほどだったので、少し変形した程度で、なんとか切り離すことができた。
おかげで、棚板の裏に蒸散して付着していた釉薬が茶碗の口縁部に転移してしまった・・・・・・シメシメ。 筆で松葉灰釉を塗らなくても極く自然に降灰がさも溶融したかのような景色となった。
再度焼成すれば、無理矢理、棚板からヒッペガシタざらつきも奇麗になりそうな予感・・・・・。

茶碗の両脇に置いていた2点の茶入れは高低差を付けていたので無事だった、こちらの焼成は完成とする。

本日の成果
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面妖な雰囲気の古信楽の茶碗「猗儺」(あだ)と、

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同じ土の茶入れ2点「漸悟」と「頓悟」。

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by takodenkama | 2010-11-06 00:53 | 作陶日記 | Trackback | Comments(0)
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