蛸田窯・作陶日記

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2011年 02月 27日

新しい釉薬 Ⅲ

新しい釉薬の第三弾

前回の黒薬にさらに少量の紅殻を加えて再焼成したものは、カチッとした印象の薬になってしまい黒楽特有のソフト感に乏しいものとなった。

曹達釉は窒化硅素をごく少量加え、濃度を調整して少し薄く掛け還元焼成したもので、やはり前回の濃度の方がよかったようでかなり肌理が細かくなってしまった。

さらに黄瀬戸釉を加えて蛸田灰釉をマット釉に近づけたが、こちらもあと一息と云った感じで、再調整が必要だ。


 本日の成果
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茶碗:銘「低頭」高さ 78mm x 口径 114mm x 高台径49mm 黒薬 釜戸艾土 焼成23/2/2011

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茶碗:銘「牀前」高さ 75mm x 口径 118x122mm 高台径 49mm ソーダー釉 釜戸艾土 焼成23/2/2011

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茶碗:銘「挙頭」高さ 83mm x 口径 132mm x 高台径 48mm 黄瀬戸釉 釜戸艾土 焼成23/2/2011



 静夜思  李白
 牀前看月光
 疑是地上霜
 挙頭望山月
 低頭思故郷


牀前に月光を看る      
疑うらくは是れ 地上の霜かと
頭を挙げて 山月を望み   
頭を低れて 故郷を思う   

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by takodenkama | 2011-02-27 15:28 | 作陶日記 | Trackback | Comments(0)
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