蛸田窯・作陶日記

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2014年 09月 24日

葉茶壺

初夏に茶臼を買ったので、葉茶を買うには茶壺が必要かと試しに3点捻ってみた。

茶壺の現物を見たことが無かったので、一応、仁清の色絵藤花文茶壺(国宝)を参考にしてすすめた。

昨日、一番大きな古信楽穴窯土の物を焼成してみた。

蛸田窯の内法は 245x245mm x 400mmなので茶壺がギリギリ入る寸法(240x240x320)だったのでいろいろと工夫して焼成した。

焼成は還元焼成で1330℃、降灰の効果として松葉灰を上部より振り掛け、炭粉も随所に景色付けとして配した、細工は流々仕上げを・・・・・。

重量は2kg弱でとても軽く仕上がった。

本日の成果


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茶壺:銘「秋瞑」高さ 280mm x 口径 103mm x 高台径 88mm 最大外径 234mm 重量1910g  古信楽穴窯土 焼成 Sep/23/2014

山居秋暝    王維

空山新雨後 天気晩来秋
明月松間照 清泉石上流
竹喧帰浣女 蓮動下漁舟
隨意春芳歇 王孫自可留

       
人気の無い山に、 新たに雨が降った後は、                  
夕べともなると、 いよいよ秋らしい。                    
明るい月が松林の間に照り渡り、                       
清らかな泉が、 石の上にを勢いよく流れている。               
何だか竹がざわめくと思ったら、せんたく娘がお帰りなさるのらしい。      
また、いやに蓮が動くと思ったら、なるほど、 漁舟が川下に下ってゆくのだっだ。
春の花は、勝手に散ってなくなるがいい。                   
若旦那は、そんなことに構わずに、 ここでじっとしているから。        

*秋暝 : 秋の日暮れ(shuumei)






 
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by takodenkama | 2014-09-24 12:59 | 作陶日記 | Trackback | Comments(0)
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