蛸田窯・作陶日記

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2016年 02月 06日

焼締、本焼き

立春も過ぎたが、春めく様子も無く厳しい冬空が続いている。
歩行困難な身体に鞭打ち、萬有を振り絞って本焼きに挑戦した。

年末に素焼きを終えていた酒器揃え3組のうちの1組と筒茶
それに先日素焼き出来たばかりの井戸風茶の計4点。
1300℃で30分の練らし、随所に炭を配して景色付けに気を配っての焼成。

出来は想定通りで、窯下段に入れた酒器揃えは少し焼きが浅く炭の配し方も
不足気味となったが松葉灰の溶融加減も良く満足な出来に仕上がった。

上段の2点の茶は降灰、景色付けも決まって色味、焼き加減、重さ共にとても良い仕上がりになった。

本日の成果

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酒器揃え:銘「笑謝」徳利 高さ 122mm x 口径 20mm x 外径 112mm 高台径 56mm        
          盃  高さ 45mm x 口径 95mm x 高台径 30mm 古信楽土 焼成 Feb/06/2016

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茶盌:銘「獨酔」高さ 88mm x 口径 106mm x 高台径 50mm 古信楽土 焼成 Feb/06/2016
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 茶盌:銘「盡忘」高さ 70mm x 口径 140mm x 高台径 48mm 古信楽土 焼成 Feb/06/2016

陶潜體詩十六首之五   白居易              
朝亦歌   朝に亦た独り酔うて歌い     
暮亦酔睡   暮れに亦た独り酔うて睡る    
一壷酒   未だ一壷の酒を尽さざるに    
己成三酔   己に三独酔を成す        
勿嫌飲太少   嫌う勿れ飲むことはなはだ少なきを
喜歓易致   且つきかんの致し易きことを   
一盃復両盃   一盃復(ま)た両盃        
多不過三四   多きも三四に過ぎず       
便得心中適   すなわち心中の適をえて     
盡忘身外事   ことごとく身外のことを忘る   
更復強一盃   更に復た一盃を強いれば     
陶然遺万累   陶然として万累を遺(わす)る   
一飲一石者   一飲一石する者は        
徒以多為貴   徒に多きを以て貴しとなす    
及其酩酊時   其の酩酊の時に及んで      
与我亦無異   我と亦異なる無し        
笑謝多飲者   笑謝す多く飲む者        
酒銭徒自費   酒銭徒らに自ら費やすを     



      
        
    







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by takodenkama | 2016-02-06 15:08 | 作陶日記 | Trackback | Comments(0)
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