2006年 12月 11日

リベンジなったセレン赤の水指。

月曜日(晴)1℃

12月3日のリベンジがやっと出来た。
底の抜けたセレン赤の水指、あまりに悔しいのでそのままブログに写真を露出して密かにこのチャンスを狙っていた。
あまり密かにでも無かったが・・・・・。とにかく達成できてよかった、よかった。

今日もダブルで焼成したので、ほかに水指2点と黒楽の茶碗1点と水滴の素焼きを追加できた。

炭も残り60ヶ(4.2kg)になったので、焼成はあと1回の本焼きのみになった。
多分、水指2点焼成して今年は終わりそうだ。いよいよである・・・・・・・。

本日の成果。

リベンジなったセレン赤の水指。
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水指:銘 「榴花」 高さ 15.7cm x 外径 15.8cm x 口径 13.2cm  セレン赤釉 赤土 焼成 '06/12/11

端陽相州道中     張問陶(清)
杏子桜桃次第円
炎涼無定麦秋天
馬蹄歩歩来時路
照眼榴花又一年


杏子(きょうし)桜桃(おうとう) 次第に円(まどか)なり 
炎涼定(さだ)まること無し 麦秋(ばくしゅう)の天(てん)
馬蹄(ばてい)歩歩(ほほ) 来時の路          
眼を照らす榴花 又一年               


少し温度が高すぎたチタン窯変釉の水指。
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水指:銘「暗香」 高さ 14.6cm x 外径 14.6cm x 口径 10.7cm  チタン窯変釉 御本手土 焼成 '06/12/11

梅花     王 安石(北宋)
牆角数枝梅
凌寒独自開
遙知不是雪
為有暗香来


牆角(しょうかく) 数枝の梅(うめ)    
寒を凌いで独自に開く         
遙に知る 是れ雪ならざるを        
暗香(あんこう)の有りて来たるが為なり


三度の素焼きを経た黒楽No.03釉の茶碗。
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茶碗:銘「独遊」 高さ 8.8cm x 口径 11.8cm x 高台径 5.3cm  No.03黒釉 赤土 焼成 '06/12/11

             拾得
自笑老夫筋力敗
偏恋松巌愛独遊
可歎住年至今日
任運還同不繋舟

自から笑う老夫の筋力敗るるを  
偏に松巌を恋いて独遊を愛す   
歎く可し往年より今日に至るまで 
任運に,還繋がざる舟に同じきを。
 

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by takodenkama | 2006-12-11 21:04 | 作陶日記 | Trackback | Comments(0)
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