蛸田窯・作陶日記

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2007年 03月 10日

炭化焼成

土曜日(晴)14℃

炭化焼成に挑戦してみた(?)。
なぜ炭化焼成にするのか、出来上がりはどんな状態か、見たことも無く、聞きかじっただけの技法に無謀にも挑戦してみた。

午前中に比較的上手く焼成出来た引き出し黒の茶碗を午後再施釉して再焼成した。
かねてより準備してあった摺り糠(籾殻)をブリキのバケツに7分目ほどいれて、そこに1200度に熱した茶碗を放り込み完全に埋まるまで摺り糠を加えて鉄板で蓋をした。
どれくらい此の状態を続けたら良いのか解らず、適当に頃合いを見計らって(10分程)引き出してみた。  ・・・・・ウムー、 メッキを掛けたような銀ピカの光沢に覆われて茶碗が出て来た、高台付近は釉が薄く投入前は素地が見えていたのに真っ黒になってタールを掛けたような雰囲気になっている。 

午前の焼成が佳い出来だったので、さらに上を望んで挑戦してみたが今一ピンと来ない。
炭化の時間が少なかったのではと思い、もう一点窯より取り出して再度挑戦してみた。 今度はじっくりと時間を掛けて(30分以上)みた。  こちらは奇麗な出来になったが高台付近は同じような状態だ、茶碗としては余りふさわしい景色とは云い難い。

先のものはこれと入れ替えに、また窯に入れて3度目の焼成を計った、こちらは少しむらになり、皹が入ったが、高台付近のタールも飛んで艶がありすぎるが見込みありそうな仕上がりとなった。

他に先日出来た白萩釉と志野風(?)の茶碗も合わせて披露。

炭化焼成の茶碗(一)正面
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(同)裏面
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茶碗:銘「」 高さ 9.2cm x 口径 12.6cm x 高台径 5.3cm 鬼板/松灰釉 赤志野土/楽土 焼成 '07/3/10

炭化焼成の茶碗(二)
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茶碗:銘「」 高さ 9.3cm x 口径 11.8cm x 高台径 5.0cm 鬼板/松灰釉 楽土 焼成 '07/3/10

白萩釉の茶碗(赤土の方が雰囲気が出るようです・・・)
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茶碗:銘「」 高さ 8.7cm x 口径12.6cm x 高台径 5.1cm 白萩釉 志野土 焼成 '07/3/10

志野茶碗(相変わらず変な・・・)
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茶碗:銘「」 高さ 8.5cm x 口径 12.6cm x 高台径 5.5cm 志野釉 赤志野土/楽土 焼成 '07/3/10

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by takodenkama | 2007-03-10 17:22 | 作陶日記 | Trackback | Comments(0)
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