2008年 10月 25日
土曜日(曇り・晴)22℃ 今日から、第60回正倉院展がはじまった。 今回の展示の目玉は "白瑠璃碗" これだけ、初日の朝1番に駆けつけた。 会場はあんがい空いていた、しっかりと記憶に留めるべくこの1碗のみに絞って見てきた。 驚いたことに、近年イラン・ギラーンの土中から発掘されその当時話題になった、同時代のソックリな白瑠璃碗も展示されていた(なんと、それは奈良国立博物館の収蔵品になっていたのだ)。 昼は最近人気の "piano" でナポリ直伝のピザをいただき その後、奈良で画廊「菁菁」を始められて7年目のM氏訪ね旧交を温めることが出来た。 なんとその画廊には、我が敬愛する荒川豊蔵氏をはじめ、岡部峰男、加藤卓男、清水卯一など錚々たるメンバーの茶碗が展示されており、全て手取りを確かめることが出来た。 この思いがけない倖僥に更におまけがついていた、それは荒川豊蔵氏が丸釜に絵付け(凹型に浅く獅子合彫りをする)した物が1点、制作風景の写真付きで置かれていた。 これは是非欲しいと、喉から手が出そうだったが、妻女が横にいたので辛うじてその声を飲み込んだ。とても高価なものだった・・・・・・・・(内緒の話である)。 白瑠璃碗とは・・・・・6世紀に日本にもたらされた最古の碗でその後の茶碗の寸法の基礎となった。
by takodenkama
| 2008-10-25 20:12
| 作陶日記
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