蛸田窯・作陶日記

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2005年 09月 07日

台風一過

水曜日(晴れ)32℃
 9月になって一週間が過ぎてしまった、ブログをサボっていた訳ではないのだがついつい雑事に追われてUP出来なかった。  この間、窯の修理や簀の子の新調、粘土と釉薬の追加など雑事をこなし、未焼成の素焼きも全て行ったので、一息ついていた。 簀の子はパンチングメタルの物も作ってみて、とりあえず素焼きに使ってみたが、結果は良好であった。 本焼きにも耐えうる物かテストしなければならない、蛸田窯は取りあえず底と天は断熱材を新しくした。側壁は準備は出来ているが未だ組み立てていない。次回焼成の時は全てを新しい物にして行う予定だ、棚板も。 昨日は台風14号が九州に上陸して多大な被害をもたらした、今日も未だ日本海に有って強い風が時折吹いている。 以前に作ったリストの整理も出来、いよいよ再始動に取りかかる。 素焼きの出来上がっている物は今日現在、茶碗14点、水指1点が本焼きを待っている。 
 昨日、台風に閉じ込められている間に手捻りで2点と轆轤で1点、水指を1点合計4点を、新しく来た伊賀土で物にした。


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伊賀土で挽いた茶碗と水指。
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# by takodenkama | 2005-09-07 10:23 | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 31日

出石焼

水曜日(雨後晴れ)27℃
 2、3日舞鶴と堺方面に釣行して来た、夏の終わりの恒例の釣行だ。今回の成果は魚釣とは別の意味で有った、それは出石焼の蕎麦盃と徳利のセットを手に入れられた事だ。 よく昼食に伺う出石蕎麦の店で、何気なく戸外を視ていると物置にそのセットがポツンと置かれていた、最近始めた素人陶芸の参考としてみせて頂きたいと申し出ると、たまたま御主人がそこに居られて、「これはいただき物だが、よその店の古い物で屋号が入っているし、当店では飾る訳にも行かないのでここにおいてある」 との事、以前から出石焼の器に興味があったので手に取って子細に眺めてみると、徳利の方が古い焼き物で器體も薄手で落ち着いた色合い、屋号を描いた呉須の色も濁っていず筆致も勢いがあって熟達している事が直ちに見て取れた、器に興味がある事や、大丹生で釣をしていて昼食にはよく蕎麦を食べに来ている事など少し話していると、御主人は 「よかったらお持ちください」 とのこと、快く譲って頂く事が出来た。とても嬉しくなって帰りの車中でずうっと眺めていた。 蕎麦猪口の方は少し新しいと思える焼き物で白さや器體の出来、釉薬にその違いが見て取れ屋号の文字も少し乱雑で下手に思える。これには高台内に出石焼と呉須で書かれている。
 還って早速インターネットで屋号の店銘「南枝」を調べてみると、その店が出石蕎麦の発祥の店である事が判った、この器は磁器なので年代が判明するかどうか解らないが徳利の作行きはたおやかで古格を備えているように思えるが斯くいう私はただの素人です、念のため。
 釣行前に1点だけ物にする事が出来た、御本手土の焼締茶碗も会わせて披露。


出石焼の古い蕎麦徳利と蕎麦猪口。
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蕎麦徳利; 高さ 16.3cm x 口径 5.0cm x 外径11.7cm
蕎麦猪口; 高さ 6.8cm x 口径 7.9cm x 高台径 5.0cm


御本手土の焼締茶碗。
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茶碗;銘「魚符」 高さ 7.7cm x 口径 11.4cm x 高台径 4.6cm 御本手土/焼締
       焼成 '05/8/28
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# by takodenkama | 2005-08-31 11:40 | Trackback | Comments(1)
2005年 08月 25日

台風11号

木曜日(曇り後晴れ)34℃
 台風11号が接近している、コースは反れて直接の影響は無さそうになった。
昨日は天候不順の中、窯の調子も顧みずに水指の焼成をやった、匣鉢が倒れて散々な目にあった、またしても失敗だ。還元で焼き締めようと狙ってみたが、不十分だった。次回こそはと手応えは感じる事が出来た。
今日は御本手土単味の水指と茶碗2点を挽いた、ここの所ちょっと停滞気味だが気合いを入れて頑張らねばと、強く心に思っている。


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御本手土で作った水指と茶碗2点。


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匣鉢が倒れて傷がついた不完全還元焼成の水指と目標にしていた還元焼成の茶碗。
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# by takodenkama | 2005-08-25 17:48 | Trackback | Comments(1)
2005年 08月 23日

夏の終焉

火曜日(雨後曇り)27℃
 愈この夏も終焉を迎えたようだ、今日は”つくつく法師”の声を聞いた。ここ数日天候も不順だ。蛸田窯も終焉を迎えようとしている、窯の内壁に隙間が出来、上下の部屋の温度差が開き過ぎている、セラミックファイバーは後1枚のこっているがもう1枚必要だ、昨日は簀の子を発注した、焼成も35回を超えたので月末には窯をリニューアルする予定だ。
 日曜日、月曜日とそれぞれ素焼きと焼締を行った、日曜日は散々で素焼きの水指(黄の瀬原土、御本手土、テラコッタの混練)は底が一部剥離した。そのうえ御本手の生化粧に楽釉を掛けた物はこれも部分的に剥離した。さらに白土の化粧を施した物も一部剥落した。残念!、まだまだ課題は多い。
 月曜日は小雨の間を縫って先日茶碗(笋飯)で成功した御本手土の還元焼締に水指で挑戦した、これは還元が一部しか掛からず再度挑戦する予定。匣鉢の上下を逆さまにしてみようと考えている。
 今日は朝から雨模様なので、手捻りと轆轤挽きの茶碗を3点作った。


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還元が一部しか掛からなかった水指と茶碗。


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御本手土で作った茶碗3点。
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# by takodenkama | 2005-08-23 16:49 | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 19日

黄の瀬原土/御本手土

金曜日(晴れ)26℃
 少し秋めいて来たと感じるのは・・・・、早朝から火入れして黄の瀬原土/御本手土の混練やテラコッタ/黄の瀬原土/御本手土の焼締のテストを行った。温度計が未だ直らないのでテストといっても勘に頼ってやった物で、正確なデーターは取れてない。 結果は良好で、下段に置いた黄の瀬原土/御本手土混練の水指と、それを匣代わりに使って中に入れた御本手土単味の茶碗は適度な還元が掛かって良い緋色が得られた。上段の黄の瀬原土/御本手土/テラコッタの茶碗は良く焼締まり備前に似た色合いに焼けた、残りの黄の瀬原土/御本手土の茶碗は置いた位置が良くなかったのか今一つの色合いとなってしまった、これは煙突の下なので還元が掛からなかった物と判断出来る。 以前にはこの場所でも程よい還元が掛かっているので、温度の管理無しで焼成したからであろう。 
 とにかくBlogを新しくしてから初めての焼成としてはまずまずの出来だ。


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水指: 銘「初昔」 高さ 11.2cm x 口径 13.8cmx13.6cm 外径 15.4cm 黄の瀬原土/御本手土 
     焼締 焼成 '05/8/19


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茶碗: 銘「笋飯」 高さ 7.9cm x 口径 9.6cm x 高台径 4.5cm 御本手土 焼締 焼成 '05/8/19


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茶碗: 銘「安居」 高さ 8.5cm x 口径 10.2cm x 高台径 4.5cm 黄の瀬原土/御本手土/テラコッタ 
      焼締 焼成 '05/8/19


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茶碗: 銘「忙種」 高さ 8.2cm x 口径 10.9cm x 高台径 4.8cm 黄の瀬原土/御本手土 
      焼締 焼成 '05/8/19


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# by takodenkama | 2005-08-19 11:38 | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 17日

琵琶湖

水曜日(晴れ)36℃
 琵琶湖は私の創造活動の原点だ。その大好きなびわ湖に行って来た、膳所のプリンスホテルからの眺望と、奥琵琶湖の”つづら尾崎”からの眺望、とても気に入っているショットだ。
 蛸田窯はお盆モードを抜け出し、今朝から水指2点と茶碗8点の素焼きを行った、未だ温度計の修理が出来ていないので今日のところはこれまでだ。
気に入っている琵琶湖のショットを2点UPしておく。
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三上山来迎。


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つづら尾崎俯瞰。
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# by takodenkama | 2005-08-17 13:26 | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 15日

お盆モード

月曜日(晴れ)26℃
 すっきりと晴れ上がった空、気温も26℃と爽やかで、秋の虫の鳴き声と蝉の声とが入り交じって聴こえてくる朝を迎えた、 そろそろ夏の終焉を迎える準備が始まっているようだ。
 昨日も、お盆のお参りで午前中は出掛けていた、午後から1点だけ残土を掻き集めて捻ってみた、結構手捻りにも熟れて来て案外スムースに作陶出来た、これは土のせいであるかも知れない。テラコッタと御本手土の混練した柔らかさが適当な粘りを保っているからだと思う。
 結局、黄の瀬原土は少し篩に掛けた方が良いのだろう、次回にチャレンジする時は荒めの篩を準備して取掛かろう。今日は久しぶりに琵琶湖へ出掛ける予定だ。

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残土を掻き集めて捻った茶碗。
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# by takodenkama | 2005-08-15 06:43 | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 13日

お盆モード

土曜日(雨後曇り)32℃
 昨日からお盆モードになっている、両親の墓の在る、膳所に墓参して来た。
毎年、1年に1度きりの墓参で済ませているが、これで良いのかどうか疑問に思った事は無い、出来る範囲で誠実にやっていれば良いのではと、勝手に決めている節がある。
 今日は朝から雷鳴が聴こえて、少し雨も降り、しのぎやすかったが昼過ぎには暑くなって来た、休日モードという事で、簡単に五本手土とテラコッタを混練して、茶碗2点を挽いた。 さすがに肌理の細かいこれらの土は、今までの物と違い、扱いやすく、薄手の形の整った物を作るのに適している。

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五本手土とテラコッタを混練して挽いた茶碗2点。
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# by takodenkama | 2005-08-13 16:52 | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 12日

蛸田窯・作陶日記/2

金曜日(晴れ)32℃
 今日は新しいBlogを開いた。昨日予告したURLではなく”http://takoden2.exblog.jp”となった、今日から12月21日の展覧会まであと125日、頑張って続けてみようと思う。
 現在手元にあるのは、素焼き待ちの茶碗5点、水指3点、素焼きの出来上がった茶碗7点、水指7点だ。 焼成済みの茶碗・水指など80点出来上がっている。これらは 「蛸田窯のホームページ」 ”http://homepage.mac.com/unodesign/Menu7.html"上でご覧いただく事が出来る。

最新の焼成品の画像はこれ
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共蓋の有る水指: 銘「蛍谷」 高さ 18.8cm x 口径 13.5cm x 外径 18.2cm 黄の瀬原土・御本手土 焼締  焼成 '05/8/9 
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# by takodenkama | 2005-08-12 22:50 | Trackback | Comments(0)