蛸田窯・作陶日記

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2009年 10月 30日

志野水指?

木曜日(晴)25℃

昨日、午前8時に蛸田工場に火入れ、1200℃を超えたのが午後1時50分、2時15分には1250℃、それから約1時間キープして、徐々に温度を下げてゆき、夜中の0時に600℃まで下がっていることを確認。

今朝の6時半には300℃になっていた、9時頃から窯をあけ水指2点、茶碗5点焼成出来ていた。

今回は、初めての試みで、最高温度に到達しても火を止めずに徐々にガスを絞ってゆくことにしてみたのだが、この方法だと酸化焼成になってしまい、緋色や青磁の雰囲気が壊れてしまった。 

志野水指の施釉方法にも少し問題が出た、それは釉薬の絶対量が少なすぎて生掛けを筆塗りとしたため生地との吸着に斑が出来たようだった。やはりズブ浸けが出来るくらいの釉薬の量を準備しておかなくてはいけないようだ。

あまり良い結果にはならず、残念!。 迷いがあると駄目なことがはっきりした、これに懲りずに再挑戦を目指します。

とりあえず志野水指と茶碗を披露。

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志野水指:銘「江雪」 高さ 152mm x 口径 122mm x 外径 166mm 志野No.02釉 釜戸もぐさ土 焼成 '09/10/29

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志野茶盌:銘「江雪」高さ 88mm x 口径 128x122mm x 高台径 61mm 志野No.02釉 釜戸もぐさ土 焼成 '09/10/29

江雪   柳宗元
千山鳥飛絶
萬徑人蹤滅
孤舟簑笠翁
獨釣寒江雪


千山鳥の飛ぶ絶え       
万逕(ばんけい)の人蹤(あと)きゆ
弧舟簑笠(さりゅう)の翁    
独り釣る寒江の雪       

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by takodenkama | 2009-10-30 00:16 | 作陶日記 | Trackback | Comments(0)
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