蛸田窯・作陶日記

takoden2.exblog.jp
ブログトップ
2005年 11月 11日

奇数の美

金曜日(晴れ)15℃
 柳宗悦「茶道論集」(岩波文庫)を面白く何度も読んでいるが、柳 独自の美学として唱える”奇数の美”は茶道の美学を突き詰めた真理と結論付けている。 即ち、自由、解放、自性了解の境地を、”至上の美は、おのずから奇数の深みに浸らざるを得ぬ。それを作為で生むならば、浅い美に落ちるであろう。”と結んでいる、大いに傾聴すべき言葉だと思った。 頭で理解出来ても実際の行動に反映させる事は可能か?、無意識のうちにそれを成就出来るのか、大いに悩ましい事だ。
 一昨日は、赤土と窖窯土の混練で細身の水指を作った、予定より細くなってしまった。 昨日はテラコッタと窖窯土の混練を4.2kg 作り、それで茶碗2点と水指を作る予定だ。この土は非常に扱いやすく、なかなか調子よく薄手の成形が可能だ。早速茶碗を1点捻り、木切れで削ってみた。どのような味になるのか、素焼きが楽しみだ。 今日は水指1点物にする事が出来た、前回の焼成で巧く行かなかったものの再挑戦だ。乾燥に時間がかかるので、ストーブを着けた。

e0048046_21455096.gif


赤土と窖窯土の混練で作った細身の水指.


e0048046_2148256.gif


テラコッタと窖窯土の混練で捻った茶碗。


e0048046_22452448.gif


テラコッタと窖窯土の混練で挽いた水指。
[PR]

by takodenkama | 2005-11-11 22:24 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://takoden2.exblog.jp/tb/1821256
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 今朝外気温度 3℃      秋本番 >>