2013年 03月 20日
好物の桜のたよりが届いて、少し浮かれ気味な今日この頃・・・・・。 唐津風の土に志野釉を掛けて焼成、少し温度不足気味だが土の体力(耐力?)が乏しくこの辺が限界と1285℃で切り上げた、少し粒状の長石の残欠が見受けられる。 以前に焼成した「別風」の桜の切型が出て来たのでもう一点を白萩釉でと欲張ってみたのだが窯から取り出す時に手が滑って割ってしまった・・・残念!これも再挑戦の課題となった。 同時に焼成した井戸型は何度焼成しても釉が溶けきれず残念な出来で没。 本日の成果 茶碗:銘「自陶」 高さ 80mm 口径 110mm 高台径 48mm 志野釉 中原/楢崎土 焼成 03/16/2013 何以稱我情 濁酒且自陶 千載非所知 聊以永今朝 何に以(よ)りて我が情(こころ)称(み)たさん 濁り酒もて且(まず)は自(ひとり)陶(よ)わん 千載ののちは知る所に非ず 聊(いささ)か以て今朝(このひ)を永(のび)やかにせん
by takodenkama
| 2013-03-20 19:40
| 作陶日記
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