2014年 12月 23日
余裕の一年が終焉を迎えようとしている。 昨日、新しい土の茶碗を5点、素焼きをおこなった、これが今年最後の焼成に成りそうだ。 蛸田窯は外気温が低いときの方が調子良く、内部壁のセラミックボードのリニューアルを迫られているのに、いつまでも引っ張り続けて火入れしている。 先日焼成して披露していなかった2点と合わせてUPしておく。 本日の成果 寒山寺 楓橋夜泊 張継 月落烏啼霜満天 江楓漁火対愁眠 姑蘇城外寒山寺 夜半鐘聲到客船 月(つき)落(お)ち烏(からす)啼(な)きて霜(しも)天(てん)に満(み)つ 江楓(こうふう)漁火(ぎょか)愁眠(しゅうみん)に対(たい)す 姑蘇(こそ)城外(じょうがい)の寒山寺(かんざんじ) 夜半(やはん)の鐘声(しょうせい)客船(かくせん)に到(いた)る 言志四録 五 佐藤一斎 憤一字、是進学機関。 舜何人也、予何人也、方是憤。 憤(ふん)の一字は、是(こ)れ進学(しんがく)の機関なり。 舜(しゅん)何人(なんびと)ぞや、予(われ)何人ぞやとは、方(まさ)に是れ憤(ふん)なり。 発憤(はっぷん)するの憤の一字は、学問に進むための(最も必要な)道具である。 かの顔淵が「舜(しゅん)も自分も同じ人間ではないか」(成らんとする志さえあれ ば誰だって舜のような人物になれるぞ)といったことは、まさに憤ということである。
by takodenkama
| 2014-12-23 13:53
| 作陶日記
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