蛸田窯・作陶日記

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2006年 04月 22日

"本歌取"

土曜日(曇り)20℃

本歌取
4月も20日を過ぎたというのに肌寒く、昨日は伊吹山や大山に積雪を見た。
昨年の夏に手に入れた、とても気に入っている出石の蕎麦徳利の”本歌取”をやってみた。
 陶芸の世界では”本歌取”は勉強のため普通に行われており、本来の目的以外にその物が流出してしまい多くの混乱と疑惑を招いていることは衆知の事実だ。 
 形、大きさ、釉薬、土、焼成と本来はすべてについて研鑽し、勉強し、再現するのだが、私の場合は形、大きさ、重さのみの写しを挑戦していて、全く同じ物を作ろうとしている訳ではない。
 初めての試みなのと、形も日頃作っている茶碗や水指とはずいぶん違って徳利なので手回し轆轤で挽くには骨が折れる。 それに本歌は磁器だ、上信楽土と赤土の混練(4:5)を作って、収縮率を適当に見込んで1.18倍の大きさに作ってみた。 乾燥、焼成による変形ののアローアンスが正しいかどうか焼成が楽しみだ。

蕎麦徳利の”本歌取”
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上信楽土と赤土混練で挽いた蕎麦徳利写し。 06/4/21


ここ2、3日に出来た茶碗も合わせて披露。
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同じく、上信楽土と赤土混練で捻った茶碗3点。 06/4/19


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古信楽(細)で捻った茶碗に生化粧した。 06/4/16
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by takodenkama | 2006-04-22 09:48 | 作陶日記 | Trackback | Comments(1)
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Commented by pochi808 at 2006-04-29 00:10 x
赤ちゃんとの~のpochi808です。コメントありがとうございました。


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