2006年 12月 06日
水曜日(晴)5℃ 12月も早や1週間。 DMの発送がまだ出来ていない。 作陶は快調に進んでここ2、3日で水差し2点出来た。 今日はその内の1点の素焼きと、先日の赤化粧の茶碗の再焼成を行った。 素焼きは問題なく、赤化粧の茶碗の再焼成は、思いのほか佳く出来上がった。 前回の焼成のときに楽薬を拭いすぎた嫌いがあったので、再度薄く楽薬を施釉して焼成した。 還元気味の彩度の高い赤の発色と、過酸化気味の少し沈んだ赤の取り合わせが結構様になっていて、面白い景色になった。 このところ、出来上がる作品が多くて銘々が追いつかない、・・・嬉しい悲鳴を上げている。 今日、蓋を作った水差しも合わせて披露。 茶碗:銘「驚秋」 高さ 8.7cm x 口径 12.4x12.0cm x 高台径5.5cm 赤土/赤化粧 楽薬 焼成 '06/12/06 和盧明府送鄭十三還京兼寄之 孟浩然 昔時風景登臨地 今日衣冠送別筵 醉坐自傾彭澤酒 思歸長望白雲天 洞庭一葉驚秋早 濩落空嗟滯江島 寄語朝廷當世人 何時重見長安道 素焼きの出来た水指。高さ16.8cm x 口径 11.6cm x 外径 16.0cm 赤土 乾燥が出来た水指。高さ 15.7cm x 口径 11.4cm x 外径 15.0cm 御本手土
by takodenkama
| 2006-12-06 22:04
| 作陶日記
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