2007年 12月 04日
火曜日(小雨)10℃ 一昨日、蛸田工場の焼成雰囲気を掴むために茶碗数点を本焼きしてみた。 温度は1220℃/6時間で止め様子を見てみた。 本来の目的とは違うが、この窯では一度に相当数の茶碗の焼成が可能で棚組3段なら36点は楽にいけそうだ。 大物を焼きたくて作った割には、小物でテストするのはちょっと違うか・・・・・?。 焼成には付きっきりでバーナーの火力を調整する必要があった、昼食時のみ離れていたところその間900℃で頭打ち状態が1時間続いた。本来は5時間で焼成可能だったようだ。 結果は完全な酸化焼成で思ったほど還元雰囲気はでて来なかった。あらたに還元焼成にも挑戦する必要がある。火の回りは上部でむらがあるが窯詰めが隙間だらけでこの結果はあまりあてにはならないと思う。 6時間付きっきりで大いに疲れた、1000℃を超えた頃からガスボンベが凍って出力が落ちたりしてあわててお湯を掛けてもすぐ凍ってしまうなど、未経験の事が多発したが結構楽しかった。 昨日の結果 茶碗:銘「夜光」高さ 9.0cm x 口径 11.6cm x 高台径 4.9cm 鬼板松灰釉 信楽粗土 焼成 '07/12/01 茶碗:銘「霧衣」高さ 8.5cm x 口径 11.2x11.6cm x 高台径 4.7cm 貫入釉 楽土 焼成 '07/12/01 茶碗:銘「羽林」高さ 7.1cm x 口径 10.2x10.6cm x 高台径 4.3cm 松灰釉 志野土 焼成 '07/12/01
by takodenkama
| 2007-12-04 13:09
| 作陶日記
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